(第2回)Adaloを使ってToDoアプリを作成する

(第2回)Adaloを使ってToDoアプリを作成する

目次

前回のおさらい

前回の内容は下記になります。

前回はAdaloの登録とTodoリストの見た目の部分の作成を行いました。
今回はTodoリストで使用するデータベースの作成を行っていきます。

Adaloにおけるデータベースについて

データベースとは文字通りデータの保管場所のことです。
Adaloではテンプレートを使用してアプリを作成する場合はすでにデータベースにデータが入っており、テンプレートを使用しない場合は1からフォルダ作成しデータを入力する必要があります。(テンプレートを使用する場合はテンプレートごとに格納されているデータが違うため注意。)
今回はテンプレートを使用してないので、自分で必要な情報を作成・入力を行っていきます。
(また、前回まで翻訳を使った画面を使用していましたが、データベースのコレクション名やプロパティ名まで翻訳されてしまい、作業がしづらいため今回より翻訳なしの画面で作業を行っていきます。)

データベースの作成方法

それではデータベースを作成していきます。
下記画面の赤枠部分からデータベースを作成していきます。

選択すると下記の様な画面が出てきます。

サインアップ画面で使用する「Users」というコレクションはすでに作られていました。
Usersの中身を確認したところ、Email、Password、Username、Full Nameがデフォルトで入っていました。

ユーザー内に更に項目を追加したい場合は、上記画面の「ADD PROPERTY」を選択すると下記のような項目の追加を行うことができます。
今回は情報が足りているのでUsers内でのプロパティの追加は行いませんが、後ほど追加する「Todos」というコレクションのほうで説明します。

ここから新しいコレクションを追加してきます。
今回はTodoリストで使用する「Todos」というコレクションを追加していきます。
「ADD COLLECTION」をクリックします。

コレクション名を入力する画面が出てくるので、「Todos」と入力し、「ADD」をクリックします。
するとコレクションに「Todos」が追加されたことが確認できました。
ここにプロパティを追加していきます。

デフォルトでNameというプロパティが入っていますが、この他に「DueDate」と「Done」というプロパティを追加します。
「DueDate」から追加します。
下記画面の「ADD PROPERTY」をクリックするとデータ型が選択できます。
「Date」を選択し、プロパティ名を入力し「SAVE」をクリックしたら完了です。

同様に「Done」を追加していきます。
「Done」ではチェックボックスの情報を入れたいので「ADD PROPERTY」の画面から「True/False」型を選択します。

先程と同じようにプロパティ名を入力し、「SAVE」をクリックします。

2つのコレクションが追加されたことが確認できました。

作成したコレクションへデータを格納する

先程作成した「Todos」へデータを入れていきます。
「Todos」の横の「0 Records」を選択します。
下記のような画面が表示され、まだデータが入っていないことが確認できます。
この画面の「ADD TODO」というボタンからデータを追加していきます。

下記画面が表示されるので、「Name」にはやることの名称、「DueDate」には期限、「Done」には完了しているかしていないかを入力します。

「SAVE」をクリックするとデータがコレクション内に格納されたことが確認できます。

同様の方法で何個かデータを入れてみました。

これでデータベースの作成は完了です。

次回予告

今回はデータベースの作成を行いました。
次回はHome画面とデータベースの連携、プレビュー機能で実際の使用感なども確認していきたいと思います。