
目次
はじめに
ワークフローの目的
メッセージ送信
入力フォーム
ワークフローの作成手順
おわりに
はじめに
Slackには「ワークフロー」という、自動でやってくれる便利な機能があります。
たとえば
– 出社、退社の報告
– 申請フォームの入力
– 定期的な報告の呼びかけ
ワークフローを使用するとこういった作業を、ボタンひとつで完了できます!
また「毎回同じメッセージを打つ」「誰に送るか迷う」なんてことが無くなります。
チームのやりとりがもっとスムーズになるので、ぜひ一度、身近なタスクで試してみてください!
ワークフローの目的
ワークフローでできることは、主に次の2つです。
①メッセージ送信 :指定したメッセージをチャンネルに自動で送信すること
②入力フォームの作成:フォーム入力をしてもらい情報を集めること
これらを活用することで、決められた手順を自動化し、作業の効率化や入力ミスの防止を目指します。
毎回の手作業をSlackがサポートしてくれることで、チーム全体の時間を有効に使えるようになります!
メッセージ送信
ワークフローのメッセージ送信は、全員へ「知らせる」ことができるのが大きな強みです。
あらかじめ設定した内容をチャンネルに自動で投稿でき、抜け漏れなく情報を共有できます。
また、送られたメッセージに対してスタンプや返信でリアクションすることで、
チャンネル全体で進捗や対応状況を簡単に把握できます。
活用例:
-定期的なリマインド(例:週報提出・会議準備など)
-入社時の案内( 例: 入社案内、動画視聴やアプリのインストール)

入力フォーム
ワークフローの入力フォームは、「情報を簡単に集められる」のが大きな強みです。
入力された内容は自動でスプレッドシートに転記されるため、手作業でまとめる必要がありません。
また、整理された状態でどんどん記録されるので、後からの確認や管理もとても簡単です。
さらに、フォームごとに質問内容を自由に設定できるため、
申請やアンケート、進捗報告などさまざまな用途に応用できます。
活用例:
– 出社、退社、残業報告
– 週報やアンケートの提出

ワークフローの作成手順
Slackでワークフローを作るのは、とっても簡単です。
手順は大きく分けて3ステップです。
① ワークフロー作成画面に移動する
【その他】→【ツール】→【新規】→【ワークフローを構築する】
② イベントを設定する
イベントとは、ワークフローが始まる「きっかけ」のことです。
ここでは、いつワークフローを始めるかを設定します。
例えば下記のような項目から一つを選択します。
- 指定日時
- チャンネル参加時
- 作成ボタンをクリック時
③ 詳細設定を行う
詳細設定では、ワークフローの内容を決めます。
– メッセージ送信の場合
・どんなメッセージを送信するか
・チャンネル全体で状況を把握できるのが強み
– 入力フォームの場合
・どんな質問を送信するか
・回答方式の設定(文面入力や選択式など)
・回答結果をどのスプレッドシートに連携するか
・情報を整理された状態で管理できる
④ 公開して確認する
作成が終わったら公開して、実際にボタンを押して正しく動くかチェックします。
問題がなければ、チーム全体で使えるようになります!

おわりに
Slackのワークフローを使うと、チームのやりとりがスムーズになり、情報の抜け漏れも減らせます。
まずは身近なタスクで試してみて、便利さを体感してみましょう!
慣れてきたら、チーム全体で活用してみると、さらに効率的に情報共有や管理ができるようになります。
毎日のちょっとした作業はSlackに任せて、チームの時間をもっと有効に使いましょう!
